二十四節気・七十二候

第60候『橘始黄』

12月になりましたね。

今年も後1ヶ月となり、新たな七十二候が廻ります。

 

第六十候:橘始黄(たちばな はじめて きなり)です。

(12/212/6ごろ

 

「橘の実が黄色く色づく」

という意味です。

 

「橘」とは、みかんの仲間の常緑樹です。

これですね↓

大昔から日本に自生していて、

「古事記」や「日本書紀」にも登場します。

 

第11代目の天皇である垂仁(すいにん)天皇が、

田道間守(たじまもり)という人を常世の国(不老不死の理想郷)に遣わせ、

持ち帰らせたと記述があります。

 

京都御所 紫宸殿(ししんでん)という、

皇室関連の施設では、

正面階段の右側に「橘」が植えられています。

(ちなみに左側は桜です)

 

 

みかんと違って、実は食べられないのですが、

枯れることのない常緑樹の橘は、「永遠」の象徴とされていて、

文化勲章のデザインや、家紋としても用いられています。