二十四節気・七十二候

第63候『鮭魚群』

新たな七十二候となります。

第六十三候:鮭魚群(さけのうお むらがる)です。

(12/1712/21ごろ

 

「鮭が群がり川を上る」

という意味です。

 

 

なぜ川を上るのかというと、産卵のためです。

 

鮭は川の上流で生まれ、

たった数センチの大きさのときから、海へ出ていきます。

 

数年経つと大きく成長し、

秋から冬にかけて、生まれた川へと戻ります。

 

産卵場所を探しながら、大群で川を上り、

産卵と受精を終えると、力尽きて死んでしまう。

 

 

鮭はこんなサイクルを繰り返していて、

古来から里帰りをするので神秘的とされています。

 

アイヌでは「神の魚」と呼ばれ、

その年で初めて獲れた鮭を、神に捧げてきました。

 

なぜ自分の生まれた場所が分かるのか、不思議ですよね。

 

現在でも、なぜ鮭が生まれた場所へ戻れるのか、

まだよく分かっていないらしいです。

 

でも多少謎がある方が、神秘的でいいかも知れませんね(笑)