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【書評】『人を操る禁断の文章術』DaiGo

今回紹介する本は、こちら。

『人を操る禁断の文章術』DaiGo

どんな本?

メンタリズムを利用した、

人を動かす文章の書き方についての本です。

こんな人にオススメ

・相手に読まれる文章を書きたい

・相手の心を動かす言葉が知りたい

・相手を行動へ導く技術が知りたい

著者はどんな人?

メンタリストのDaiGoさんです。

人の心を読み、操る技術である”メンタリズム”で、

企業の研修、コンサルなどされています。

 

最近ではYouTubeやニコニコ動画での

動画が大人気ですが、

8年間イジメられていたなどの辛い過去もお持ちです。

 

 

とあるきっかけで、イジメを克服したDaiGoさんは、

「自分が行動を起こすと、世界は変わる」ことに気づきます。

 

その世界が変わったきっかけこそ、

「文章」だったのです。

 

目標は、文章化されることでより明確になり、

達成しやすくなることは、

「心理学」で証明されています。

 

言葉や文章には、

「人生を変える力がある」と

本書の中でDaiGoさんは述べています。

 

DaiGoさんを変えた文章の力とは、

一体どんなものなのでしょうか?

その答えが本書にはあります。

この本の結論

文章を書く目的は、

読ませることではなく、

行動させることです。

 

では、どうすれば文章を使って、

相手を行動させることができるのか?

 

本書は、

『人を動かす文章3ステップ』を掲げ、

それを解説している本となります。

 

 

詳しくは後述しますが、

次の3つとなります。

 

  1. 「書かない」3原則を唱える
  2. 7つのトリガーから1つ選ぶ
  3. 5つのテクニックで書く

 

このステップを踏むことで、

あなたも人を動かす文章を書くことが可能です。

具体的には?

1.   「書かない」3原則を唱える

「書かない」3原則は、次の3つです。

  1. あれこれ書かない
  2. きれいに書かない
  3. 自分で書かない

 

それぞれ簡単に説明します!

1. あれこれ書かない

「短い文章で、相手の想像力を利用して、行動を導く」

ということです。

 

ポイントとしては、

『伝わる文章よりも、行動したくなる文章』

を書いてみてください。

 

例えば、

  • 企画を提案してほしい

 

ではなく、

  • 君はアイデアマンだから

 

というような感じです。

 

どのように書けば、読み手が

 

「それをしてもいいかな?」

「ぜひそうしたい!」

 

と思うのか、を考えるのです。

2. きれいに書かない

「国語の教科書のようには書かない」

ということです。

 

相手の感情や興味に

刺さるような文章を書きましょう。

 

 

『人は論理ではなく感情で動く』

という心理法則があるそうです。

 

普通は、

論理で納得したあと、

行動に移ると思いますよね?

 

でも実は逆!

 

人は感情によって行動します。

 

そしてその行動を正当化するために、

後から論理で納得させているのです!

 

人に文章を読んでほしいなら、

「相手に話しかけるように」

書いてみましょう。

 

例えば、こんな感じです。

先日、オススメしてくださったお店でハンバーグを食べてきました。とても美味しかったです。
この間、教えて頂いたお店、行ってきました。切った瞬間、肉汁がジュワっと溢れるハンバーグ、ビックリする美味しさでした。

 

きれいにな文章では、人は動かせません。

読み手の「感情」と「想像力」を刺激しましょう。

3. 自分で書かない

「読み手目線で書く」

ということです。

 

あなたが思っているよりも、

人は文章をしっかりと読んでいません。

 

だから文章を読んでもらうためには、

読み手が「つい読んでしまう」ような、

刺さる文章を書く必要があります。

 

では、どうすれば

そんな文章が書けるのか?

 

徹底的に、詠み手の心を想像してみましょう。

 

読み手は日々何を考え、

何に悩み、

何を感じているのか?

 

これをリサーチしてみるということです。

 

「誰が読むのかな?」と考え、

情報を集めて文面を作っているか。

 

これが文章の仕上がりに大きく影響します。

 

  • これまでやりとりしてきたメールを見直す
  • SNSで同じような人の趣味や興味を調べてみる
  • 対面で会ったことがあれば、そのとき印象に残っている言葉を思い出してみる

 

読み手がどんな言葉を使っているか。

これを想定して書くことが大切です。

2.  7つのトリガーから1つ選ぶ

DaiGoさんは、

メンタリストとしての経験を踏まえ、

 

「人間の強い欲求が潜む分野」

大きく7つに分けているそうです。

 

この7つの分野に関連する言葉を

「キーワード」として使えば、

高確率であなたの文章が読まれるようになります。

 

次の7つです。

  1. 興味
  2. ホンネとタテマエ
  3. 悩み
  4. ソン・トク
  5. みんな一緒
  6. 認められたい
  7. あなただけの

 

この7つは、人間が誕生してから、

人の心を動かし続けてきたものです。

 

それぞれ簡単に説明します。

トリガー1:興味

相手の興味を探ってみましょう。

 

例えば、あなたが文章を読んでもらう相手と

メールをしているなら、

過去のメールにヒントがあります。

 

  • 食べ物
  • 最近行った場所
  • 買った物

 

こういった情報が、

そのまま相手の興味のあることです。

 

過去のメールがない場合は、

FaceBookやTwitterなど

SNSを見ることで情報が得られます。

 

 

もしデートに誘いたい異性がいるなら、

SNSで「○○が食べたい」、「○○に行きたい」

という発信を探してみましょう。

 

デートをOKしてくれる確率は、

かなり上がると思いませんか?

 

相手がSNSを使っていない場合でも、

同じ業界の人の発信から探ってみたり、

 

相手の趣味が分かっていれば、

雑誌などで最新のトレンドだけ押さえるだけでも、

相手の心を動かすキーワードは見えてきます。

 

そういったリサーチによって、

相手の「興味」というトリガーを埋め込み、

その引き金を引けば相手の心は動きます。

トリガー2:ホンネとタテマエ

人には、

「建前を認めてほしい」

という欲求があります。

 

そしてその上で、

心に秘めている本音を見抜き、

そのことを認めてあげる。

 

それだけで、

相手は認めてくれた人のことを信頼し、

本音を話してくれるようになります。

 

 

例えば僕の場合だと、

  • 建前:ビジネスで他者に貢献し成果を出したい
  • 本音:自分らしく生きたい

 

という感じでしょうか。

 

つまり、僕とお近づきになりたい女性の場合、

「かがりさんは貢献しまくってますね!」

と、まず建前を認めてあげます(笑)

 

そうすると僕は、

「あ、この人建前を分かってくれる」と思い、

本音の「自分らしく生きたい」を話したくなるということです(笑)

 

どちらか片方ではなく、

両方を見抜いてこそ、人を動かせます。

トリガー3:悩み

「悩み」は、

人の心を動かす大きなフックとなります。

 

DaiGoさんは、悩みの9割は

「HARM」(ハーム)の4文字に

集約され、分類できると考えているそうです。

 

人の悩みは4つだけ

Health:健康、美容

Ambition:夢、将来、キャリア

Relation:人間関係、恋愛、会社

Money:お金

 

ポイントとしては、

この悩みに「世代」を掛け合わせること。

 

すると、まるで占い師のように、

「何で知ってるの!?」という反応を得られます。

 

 

例えば、

「お金」の悩みなら次のような感じです。

 

  • 10代:お小遣い、アルバイト
  • 20代:貯金、自己投資
  • 30代:マイホーム、自己投資
  • 40代:教育費
  • 50代:老後
  • 60代:年金

 

こういった悩みを見抜き、

解決策を文章で示すことで、

相手を動かすことができます。

トリガー4:ソン・トク

行動経済学でノーベル賞を受賞した、

ダニエル・カーネマンらが行った実験では、

 

「損失を受けることで感じる心の痛み」は、

「それと同じ利益の喜び」よりも

大きいことが分かっています。

 

 

人は損失が避けられるのが分かると、

得した気持ちになります。

 

どんな分野でも、

「無料キャンペーン」が多いのは、

こうした心の動きを利用しているのです。

 

 

心理学では、

「両面提示」と「片面提示」

と呼ばれる、説得の手法があります。

 

  • 両面提示→デメリットとメリットを両方とも伝える
  • 片面提示→メリットだけを伝える

 

実は人は、

デメリットを知ることで、逆に相手を信頼する

という心の働きがあります。

 

人が「ワケあり商品」に惹かれるのも、

それが理由の1つです。

 

注意点としては、

先にデメリットを書き、

メリットで締めくくること。

 

そうすることで、

前向きな印象が残ります。

 

「〜が短所ですが、〜という長所があります」

という書き方が基本です。

 

正直にデメリットを書くことで、

信頼を得ることができます。

トリガー5:みんな一緒

「みんな」というキーワードは、

人を行動させる強力なトリガーとなります。

 

社会心理学の用語では、

「社会的証明」と言い、

『みんながしていることは正しい』という意味です。

 

 

これがどれくらい強力かと言うと、

危険な状況を前にしても、

 

「みんなが逃げないから」

「自分だけ騒ぐのは恥ずかしい」

 

という心理が働き、

明らかに異常なことが起こっていても、

その場に残る人が出てしまうほどです。

 

これをビジネスに応用するなら、

  • 30代の40%の人が○○しています
  • 3秒に1個売れています
  • まだ〜で消耗してるの?

 

となります。

 

もちろん嘘はダメですよ?

トリガー6:認められたい

よく言われる、「承認欲求」です。

人から認められたいという欲求のことですね。

 

女性が合コンで、

アピールしたい男性に使うと良いとされる、

「さしすせそ」の法則もまさにそれです(笑)

「さしすせそ」の法則

  • さ:さすがです!
  • し:知らなかったです!
  • す:すごいですね!
  • せ:センス良いですね!
  • そ:そうなんですね!

 

どれも相手のことを認める言葉ですよね。

男は単純なので、普通に嬉しいです(笑)

 

 

同じように、

 

「こんなの初めて!」

「変わりました!」

 

という言葉も、

相手の承認欲求をくすぐる言葉です。

こういう言葉を使うと、相手は喜んで動いてくれます。

トリガー7:あなただけの

人は、『限定』という言葉に弱いです。

 

特別感や、希少性が感じられると、

ついつい気になってしまいますよね。

 

例えば、

  • ここだけの話なんですが
  • まだ誰にも言ってないんですが
  • 3回以上購入頂いた方だけの、特別なお客様のみのご案内です

 

このように、情報が限定されると、

人は欲しくなってしまいます。

 

ビジネスでは、

「限定販売」、「在庫残りわずか」、「本日限り」

という形で実践されていますよね。

 

限定感が、読み手の心を動かします。

3.  5つのテクニックで書く

本書では、

「相手の心を揺さぶる文章テンプレート」

として、次の5つのテクニックが挙げられています。

 

  1. 書き出しはポジティブに
  2. なんども繰り返す
  3. 話しかけるように書く
  4. 上げて、下げて、また上げる
  5. 追伸をつける

 

先ほどの、

「7つのトリガー」を使って文章を書いた後、

 

この「5つのテクニック」が使われているか、

文章全体をチェックする、という使い方をします。

5つのテクニックは次の通りです。

1. 書き出しはポジティブに

心理学には、

「初頭効果」

と呼ばれるものがあります。

 

簡単に言えば、

「第一印象は、その後の付き合いに長く影響を与える」

というものです。

 

 

文章でも同じく、最初の書き出しは重要です。

  • a. 先日はありがとうございました。
  • b. 先日のお食事では初めての体験をありがとうございました

 

bの方が、より好印象を持ちませんか?

 

第一印象で、その後の文章をちゃんと読むかが決まります。

「感情」や「共通の体験」を書くのがポイントです。

2. なんども繰り返す

少し言い方を変えて、

同じ言葉を繰り返すことで、

説得力が上がります。

 

料理を褒める場合なら、

  • すごく美味しかった
  • 盛り付けが綺麗でした
  • ついつい食べ過ぎちゃいました
  • もう他のお店では食べられません

 

という感じです。

 

感情を表現する言葉を

少し言い方を変えて多用すると、

メッセージは強くなります。

3. 話しかけるように書く

「きれいな文章」では、

感情が伝わりにくく、

相手が動こうという気になりません。

 

どちらかと言えば、

「会話の文章化」を意識することで、

相手に伝わりやすい内容になります。

 

文章がきれいになり過ぎていないか、

チェックしてみましょう。

4. 上げて、下げて、また上げる

ポジティブなことばかりだと、

文章にメリハリがなく、

読み手は飽きてしまいます。

 

ジェットコースターも、

上がり下りがあるからこそ、

楽しいですよね。

 

  1. ポジティブ
  2. ネガティブ
  3. ポジティブ

 

この順番で文章を書くことで、

人の感情が揺り動かされます。

5. 追伸をつける

実は、あらゆる文章の中で、

人が一番読み、また心に残るのは、

文章の追伸部分です。

 

心理学には、

「ツァイガルニク効果」というものがあります。

 

『人は、達成したものよりも、

達成されなかったことや中断されたことを

よく覚えている』

 

というものです。

 

 

「終わった!」とキリが良いと、

人は安心して忘れてしまいやすいのですが、

 

区切りのついてないものや、

終わっていないものは、

必ず脳の中で考え続けてしまうそうです。

 

これが、追伸が心に残る理由です。

 

つまり、この追伸部分に、

あなたが伝えたい「願望」や、

「行動させたいこと」を書いておくと良いのです!

 

  • 追伸 実は、折り入ってお話したいことがあります。次回お会いするとき、少しだけお時間頂けないでしょうか。
  • 追伸 前回、○○がお好きだとお聞きしましたので、プレゼントをご用意しました。次にお会いするときにお渡ししますね。

 

という感じです!

人は未完の情報ほど、忘れられません。

行動ベースへの落とし込み

ではさっそく、行動に移してみましょう!

ラインでも、会社のメールでも良いです。

僕はさっそく、このブログの最後に追伸を書いてみました(笑)

 

例えば、デートに誘うときには、「ソン・トク」を使うと良さそうですよね!

「今月末までの限定メニューがあるから、一緒に食べよう!」とかでしょうか(笑)

女性って限定に弱いって聞きますし(笑)

 

楽しんでいきましょう!

まとめ&感想

  1. 「書かない」3原則を唱える
  2. 7つのトリガーから1つ選ぶ
  3. 5つのテクニックで書く

追伸

実は最近、不動産投資を応用して、すぐに300万円の現金を作る方法を知りました。

もちろん投資である以上、リスクはあるのですが、「こういうやり方もあるんだな〜」という感じです。

 

ちょっと不動産に詳しい人なら、普通に知っていることかも知れませんが、僕はそこまで知識なかったので衝撃でした(笑)

興味のある方はTwitterでDMくれればお教えしますね。

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かがり
かがり
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