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【書評】『仕事の速い人が絶対やらない段取りの仕方』伊庭正康

今回紹介する本は、こちら。

『仕事の速い人が絶対やらない段取りの仕方』伊庭正康

この本を3行で(概要)

  • ビジネスパーソン向け、ムダを無くすための具体策ノウハウ
  • 効率化は次善策。最初に考えるべきは、「これは本当に必要か?」と疑うこと
  • 仕事のスピードは「当たり前を疑う量」で決まる

この本で得られるスキル

「当たり前を疑う視点」が手に入ります。

「これはこうすれば、もっと効率的になる!」とは誰もが考えますが、「それってそもそも必要?」と考えられる人は多くありません。

 

もちろん、するべき仕事の効率化を常に考えているのは素晴らしいのですが、最高の時短は「その作業自体を無くすこと」ですよね?

この本で当たり前を疑う視点を身につけ、できるビジネスパーソンになりましょう!

こんな人にオススメ

・ 効率化や時短が大好き

・仕事を少しでもスピーディーに終わらせたい

・仕事が速い人の考え方を知りたい

著者紹介

著者は、伊庭正康さん。

株式会社らしさラボ代表取締役です。

 

リクルートグループ営業職→フロムエーキャリアの代表取締役→2011年に研修会社「株式会社らしさラボ」を設立。

らしさラボでは、年間200回以上のセッションを行い、実践的なプログラムが好評でリピート率は9割という、非常に優れた実績があります。

 

リクルートグループでは営業部長だった方なので、すぐに実践できるノウハウが纏められています。

僕としても参考になった部分がありましたので、オススメできる本です。

この本の主張とその理由

主張

「ムダ」を見つける3つの診断法

  1. それをやめると、お客様に迷惑がかかるか?
  2. それをやめると、社内の士気が下がるのか?
  3. それをやめると、リスクが高まるのか?

 

上記3つの、どれにも当てはまらないなら、あなたがやっているその仕事は「ムダである」

というのが、この本の主な主張です。

 

もちろん内容や状況によって変わってくると思いますが、上記3つのどれかに当てはまる確率が高いものを、本書ではまとめてあります。

この記事では、その中の一部を紹介します。

視点一つで、あなたの今後生涯の生産性がガラリと変わってしまうかも知れません。

主張の理由

なぜムダを無くすための努力をするのかというと、仕事を早く終わらせるためです。

全体的に仕事を早くできれば、もっと結果に直結する仕事に集中できたり、プライベートの時間が取れるようになります。

 

できるビジネスパーソンほど、ムダな仕事に時間は使いません。

徹底的に「ムラ・ムリ・ムダ」を省き、段取り良くやっています。

具体例

本書に書いてあるうちの、3つを取り上げます。

あなたが仕事をするとき、例えば次の3つは意識しているでしょうか?

 

  1. 「所用時間」を決めてから取り掛かる
  2. バッファ(余裕)を持たせる
  3. 「投資対効果」にこだわる

 

それぞれ簡単に説明します。

 

1. 「所用時間」を決めてから取り掛かる

朝会社へ来て、なんとなくそのまま仕事をしていませんか?

段取りの良い人は、1日の仕事に取り掛かる前に、大体の作業時間を決めています。

 

やり方としては、ミスプリントした裏紙などに、その日やるべきTo-Doリストを書きます。

そして同時に、大体の所要時間もリストの隣に書いておくのです。

 

すると、それぞれの仕事を集中してできますし、時間が足りなければ工夫しようと頭が働きます。

忙しいと、ついつい片っ端から仕事を片付ける、ということをしてしまうかも知れませんが、まずは全体を見渡すのが大切です。

すると、ヌケが見つかったりします。

2. バッファ(余裕)を持たせる

所要時間を決めるときにも大事なのですが、バッファを持たせましょう。

電車の遅延、災害、通信エラー、緊急の案件など、予期せぬ自体はいつか起こります。

普段からバッファを持たせることを意識することで、そんな事態が起こってもリカバリーがききやすくなります。

3. 「投資対効果」にこだわる

簡単に言えば、労力に見合わない努力はやらない、ということです。

力の入れ具合を決めるということですね。

 

100万円単位の成果が期待できるなら、数日〜数週間かけてやる価値はあるかも知れません。

一方、1万円程度の成果しか期待できないなら、そもそも時間をかけてやること自体がズレているということです。

目先の仕事を終わらせることではなく、長い目で意味があるかを吟味するのが大切です。

反論

ムダとは分かっていても、昔からの慣習なのでなかなか社内では受け入れられない、という意見もあるかも知れません。

その場合は、まずは自分だけで完結する、小さいムダから取り除いていきましょう。

例えば、よく使う単語を辞書登録する、などです。

 

すると作業が早くなり、仕事が早く終わり、小さくも少しずつ成果が上がっていきます。

そして、会社のあなたに対する期待度や信頼度が貯まったタイミングで、抜本的な改革を提案してみるのです。

すると、「あいつが言うんだから、もしかしたらアリかも知れない」と思ってもらえますよね。

 

まずは小さな変化から、始めてみるのをオススメします!

行動ベースへの落とし込み

では実際に、今すぐ行動してみましょう!

単語の辞書登録だったら、すぐにできますよね?

一発でよく使う文を呼び出せるので、かなり仕事が早くなりますよ!

 

例えば次のような感じです。

 

  • 「おせ」で辞書登録→お世話になっております。○○株式会社の○○と申します。
  • 「ごけ」で辞書登録→ご検討くださいますよう、宜しくお願い致します。
  • 「める」で辞書登録→aaaa.co.jo(個人のメールアドレス)

 

本当に早くなるので、3回以上使ったら辞書登録をするように意識しておきましょう!

まとめ

今回は一部のみの紹介ですが、本書には他にもたっぷりとノウハウが書いてあります。

これから何時間、何十時間もあなたの時間が節約できると思えば、知っておいて損はないと思いますので、ぜひ買ってみてください。

  1. 「所用時間」を決めてから取り掛かる
  2. バッファ(余裕)を持たせる
  3. 「投資対効果」にこだわる

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かがり
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