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【脳科学マーケ】お客様がたくさん訪れるケーキ屋と潰れるケーキ屋の違い

今回紹介する本は、こちら。

脳科学マーケティング100の心理技術

脳科学マーケティング100の心理技術』ロジャー・ドゥーリー

著者紹介

著者は、ロジャー・ドゥーリーさん。

マーケティング・コンサルタント会社「ドゥーリー・ダイレクト社」の創業者であり、人気ブログ「Neuromarketing(ニューロマーケティング)の執筆者です。

Roger Dooley

https://www.neurosciencemarketing.com/blog/about-us#より引用

IT ビジネスの他、脳科学、行動科学の造詣が深く、独自に脳科学の最新知識をマーケティングの世界に活用した「ニューロマーケティング」を研究し、第一人者となっています。

儲かるケーキ屋、潰れるケーキ屋

ちょっと想像してみてください。

ここにある2人のパティシエがいます。

 

2人とも同じ専門学校を卒業後、ともに海外留学も経験し、そして同様に職人として才能があり、同じ有名スイーツ店で修行を積み、やっとの思いで独立しました。

現在もそれぞれのお店を経営しています。

 

しかし、違いもありました。

一人は…

毎朝オープン前からお店に行列ができ、閉店前には必ず売り切れてしまうほどの人気店のオーナー。

 

もう一人は…

閉店時には商品が売れ残ってしまう閑散としたお店のオーナー。

彼は、新商品を追加するなどして、もっとお客さんに買ってもらえるように…と毎晩試行錯誤して、悩んでいます。

 

一体なにが二人に違いを作ってしまったと思いますか?

 

その答えはどこにあるのか?

なにか秘密のテクニックがあるのか?

 

その答えこそが、顧客の購買行動を操る”脳科学マーケティング”です。

脳科学マーケティング100の心理技術

脳科学マーケティング100の心理技術』ロジャー・ドゥーリー

脳科学マーケティングとは?

脳科学マーケティングとは、お客様が

「欲しい!!」

と、つい買ってしまうような非常に面白い原理のことです。

 

ここで、先ほどの2人のパティシエの2つのお店の話に戻ります。

どのような仕掛けが、お店に違いを生んでいるのか?

 

それは……

 

『商品のバリエーション』です。

 

本書では、次のように書いてあります。

脳科学によれば、

「人間は選択を行うと脳が疲労し、その後の意思決定が実際に困難になる」

といわれています。

 

この事実を人間の購買行動に応用した実験があります。〈コロンビア大学の実験〉

高級食品店でジャム6種類、もしくは24種類から選択を迫られた場合の
お客さんの行動を実験しました。

 

すると、6種類を提示された場合、お客さんの30%が購入に至ったにもかかわらず……

24種類を提示された場合、なんと、購入に至ったお客さんはわずか3%。。。

 

かなり驚くべき実験結果。選択肢の少ない方が、多い場合よりも10倍も売れたのです。

 

またまた話は戻りますが…

二人目のパティシエは、売上が低迷していることを理由に、なんとかお客さんを呼び込もうと新商品を売り出し、商品のバリエーションを豊富にしていました。

 

しかし、その”豊富な商品バリエーション”がお客さんの選択肢を増やし、購買欲を減少させてしまっていたのです。

 

つまり、豊富な品揃えに見せたいばかりに選択肢を加えるのは、よくない戦略…ということなんですね。

売上が低迷している商品。思い切って選択肢を削ってみることで、おもしろいことに売上が増えてしまうのです。

 

この原理は、みなさんが売っている商品が何であるかは関係がありません。

あらゆるビジネスに有効です。

 

このように、脳科学を利用してお客さんに「欲しい!」と思わせる、脳科学マーケティング。

すぐに使えて、効果が出る残りの99個の消費者脳科学テクニックを知りたい方は、ぜひチェックしてみて下さい。

脳科学マーケティング100の心理技術

脳科学マーケティング100の心理技術』ロジャー・ドゥーリー