孫子

【解説】孫子の兵法、計篇。1-1:兵とは国の大事なり

「孫子」って知っていますか?

紀元前500年、大昔の中国に、孫武と呼ばれる軍事思想家がいました。

 

その人が書いたとされる、

「どうやって戦争に勝つか?」

について書かれた古典のことを言います。

 

まあ簡単に言えば、

今から2500年以上前に書かれた、戦争に勝つための攻略本です(笑)

 

 

これが非常に良く書かれていて、

あの有名な徳川家康も、

各地の大名に「これめっちゃ良いから読め!」と言って、配っていたほどだとか。

 

これは面白そうだなと思ったので、

今日から少しずつ読み進めて、解説していこうと思います。

 

 

「戦争についてなら自分には関係ない」

と思うかもしれませんが、実は違います。

 

この本は、主に「戦略」について書かれています。

戦略とは、文字通り、戦いを略すこと。

 

「自分と相手を分析し、いかに戦わずして勝つか?」

 

実際に戦争をする前の、頭脳戦。

人間心理について書かれているのです。

つまり、ビジネスでも、恋愛でも使えるってことなんです。

 

 

2500年以上も前に書かれ、

時を越えて今も読み継がれている、メンタル本。

めちゃくちゃ面白そうじゃないですか??

 

全13章、70項目を、

1記事で1項目ずつ紹介していこうと思います。

気になる方は、続きを読んでみてください。

 

孫子の兵法、計篇。1-1:兵とは国の大事なり

孫氏の兵法1-1:兵とは国の大事なり

孫子の第1章は、『計篇』と言います。

「戦争をする前に考慮すべきこと」について書かれている章で、全部で4項目あります。

 

今回は、その4つのうちの1つ目。

『1-1:兵とは国の大事なり』について簡単に説明します。

 

 

孫子は、

「軍事とは、国家の命運を決する重大事である」

と言っています。

 

そして、生き残るために、5つの基本事項があると言います。

 

その5つとは、

この5つです。

1. 道

道とは、国内の政治が正しく行われていることです。

「政治がちゃんと行われていないと、戦争のとき民衆が協力してくれないよねー」

と言っています。

 

戦争は、命がけです。

「命令に従ってほしいなら、普段から政治をちゃんとしておこうね」

と言っています。

2. 天

天とは、天候や気温のことです。

  • どこが日陰で、どこが日なたか?
  • 気温は寒いか、暑いか?
  • 四季はどうなっているか?

 

これをきちんと把握し、対応し、利用しよう。

と言っています。

3. 地

地とは、地形や地理のことです。

  • 高いところ、低いところ
  • 国土や戦場の広さ
  • どれくらいの距離があるのか
  • 地形はどうなっているか

 

ここら辺は、兵法書って感じですね!

4. 将

将とは、将軍が備えているべき能力のことです。

  • 物事を見抜く知識
  • 部下からの信頼
  • 部下を思いやる心
  • 困難に挫けない勇気
  • 軍を維持する厳格さ

 

これが2500年前に書かれたと思うと、

本当に人間の本質は変わっていないなと思います。

5. 法

法とは、軍隊に関する法律のことです。

  • 軍隊のポジション割りについての法
  • 軍を監督する官僚の権利についての法
  • 将軍の指揮権についての法

 

 

この5つの基本事項について、

骨の髄までしみ込んで理解しているものは勝ち、

ただの知識としてしか知らないものは勝てない。

 

そう言っています。

身につまされますね…(笑)

開戦前から勝敗を見極める

開戦前から勝敗を見極める

これらの5つの基本事項について、

敵と味方について考えば、

勝負する前から勝敗は分かると言っています。

 

これが、孫子の第一章の、一番最初に書かれていることです。

 

どうでしたか?

普段の政治をしっかりしておけとか、部下には思いやりを持てとか、

意外に思った部分もあったのではないでしょうか?

 

このような感じで、1項目ずつ紹介していきたいと思います。

楽しみにしていてください。

待ちきれない方は、本を買ってくださいね(笑)