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孫子の兵法、計篇。
第1章、第4節の解説です。
第1章、第4節のタイトルは、
『算多きは勝ち、算少なきは破る』です。
「算」とは、勝算のこと。
「五事七計」を使って、敵と自分を比較したとき、
勝算が多ければ戦争に勝ち、勝算が少なければ敗北するよ。
こんなのは実際に戦わなくても分かることだ。
そう言っています。
孫武の、ゴリゴリの戦略家具合が分かりますね(笑)
第1章 第4節はこれしか書いておらず、
この全4節で第1章は終わりです。
第1章は、ひたすら「五事七計」の
大切さを説いている章と言えますね。
次回からは、第2章の作戦篇に入っていきます。
孫子、思ったより読みやすいので、オススメですよ。
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